二人を好きになる。どちらも選べずに心が揺れる……そんな経験はありますか?
特に結婚など人生の大きな節目にある時は、このような状況や真理が生まれやすいこともあります。
単純に好きという気持ちと、自分の生活を安定させたい気持ちなど、どんな瞬間にも揺れる女心があるものです。
何が自分にとって最善の選択なのかを迫られた時は、やはり後悔したくない思いから二人の男性を好きになる……
という、いわばどちらを選べば自分の人生においての幸福や安心に繋がるのかを考えるということもありうるでしょう。
これは人間に備わったより優秀な子孫を残そうとする本能なので、決して悪いことではありません。
もちろん結婚という場合に限らず、魅力的な異性が同時に現れた時などにどちらにも惹かれてしまう、という心理になることはあることでしょう。
しかし、ここで二人のお相手との間に何かトラブルが発生した時、二人ともを失うことになったりと思わぬ後悔を抱えることにもなりかねないので、そこは注意したいところ。
二人のお相手に対する『好き』という感覚は同じでも、その根本の意味は全く違うことがあることを、まず理解しておきましょう。
そのことをきちんと知れば、あなたの二人を好きになる気持ちの正体と、後悔した時、あるいは後悔することなくあなたの今の現状に上手に対処することができるでしょう。
そんな、二人を好きになる心理と、後悔した時の上手な対処法を解説して行きます。
今現在、二人を好きになってしまい悩んでいる、もしくは二人を好きになることで後悔している人は必見の内容です。
ぜひ最後まで読んで二人を好きになる心理と、後悔している時の上手な対処法を学んでいきましょう。
二人を好きになる心理5選【恋愛体質である場合も】
女性はそもそも、物事を感情や感覚で捉える傾向にあるので、異性に対しても直感や雰囲気で好き嫌いを判断することがあります。
ですので、お相手のことを深く知る前であっても、その場の感情でいいな、と思った人に心を奪われることも多々あります。
では、どのような理由で二人を好きになるのか、その心理を見ていきましょう。
①タイプの違う男性に惹かれた
全く違うタイプの男性だと、それぞれが比較の対象にならないため、二人を好きになることがあります。
一人は自分を甘やかしてくれる、包容力のあるタイプ。
もう一方のお相手は、支えてあげたくなるような可愛い年下タイプ……などなど、両極端な男性が二人いる場合、どちらも選べないまま二人を好きになることがあります。
②好きな相手とうまくいっていない時
これは意外にありがちなパターンかもしれません。
例えば彼氏や、本命の男性とうまくいっていない時は心も不安定だったり、寂しさを抱えていることがありますよね。
こんな時に相談に乗ってくれたり、優しくしてくれる人がそばにいると大きな安心材料となり、気持ちがそちらにも傾くことがあるでしょう。
かといって、本命の彼のことも好き……このような時、二人を好きになることがあります。
ここでまず必要なのは、今現在お付き合いしている男性となぜうまくいっていないのかを考えること。
それがこの先のあなたの恋愛を後悔しないものにしていくための、重要な鍵でもあるのです。
③告白された時
大好きな人がいるけれど、告白された。
そんな時は二人を好きになることがあるかもしれません。
元々好きな人はいるけれど、自分を好きだと言ってくれるお相手が現れた時、その人のことも意識してしまうこともあるでしょう。
このような時も、自分が大好きなお相手と、自分を好きだと言ってくれるお相手の二人を好きになることも。
この場合、自分がモテて嬉しいなど、恋愛をしているという気持ちとは違う心理で二人を好きになることがあります。
このような心理状態の時は、のちの後悔に繋がりかねないので、自分自身を冷静に見つめる時間を設けて。
④寂しがり屋
一人でいることが苦手だったり、例えば遠距離や彼があまりにも忙しいなど、何らかの事情があって彼氏となかなか会えない時、その時近くにいてくれる男性に恋をしてしまうことも。
このような時は一度、自分が何のために恋愛をしているのかを客観的に考えましょう。
恋愛とは自分の寂しさをただ紛らわすためにしているのではないということを、しっかりと思い出して、その場の心理状態に流されないようにして。
⑤恋愛体質
恋愛体質の女性はそもそも恋愛が好きで、人をすぐ好きになります。
よって、二人を好きになる、ということはあること。
自分の恋愛体質をよく理解して、恋愛そのものを客観視することも必要です。
【経験談】別れた彼があの後輩と結婚したと知り、後悔しかなかった
もしかしたら、あなたも共感する部分があるかも……?
私の知人の女性は、当時在学中だった大学の卒業生の先輩とお付き合いをしていました。
音楽という共通の趣味を持つ二人はとても仲が良く、実際に将来結婚することも考えていました。
しかし、ある日突然、彼女が『彼とは結婚しないかも』と言い出したんです。
私は相当に意外に感じましたね。その理由は、彼が忙しすぎるから、というものでした。
彼女は元々極度の寂しがり屋で、一人の時間を持つことが苦手な人でした。彼に対しても依存的な部分もあり、会えない時間があるとよく、寂しいとこぼしていました。
どちらかというと地味なタイプの男性でしたが、彼女とお付き合いしたい!という気持ちが強い人で、彼女の寂しさや常に愛されたいという気持ちを満たすような人でした。
共通の趣味はなくとも、彼女にとても尽くすタイプの人だったことを覚えています。
そんな彼に言い寄られることが彼女もまんざらでもない様子で、次第にそのお相手とのお付き合いに気持ちが傾いていきました。
そして、彼女は大学の卒業生の先輩とはお別れし、そのお相手との交際をスタートさせました。
それからしばらく経った頃でしょうか、彼女から一本の電話があり、声色はかなり落ち込んでいる様子でした。
なんと、以前お付き合いしていた卒業生の先輩が結婚した、というものでした。
それが同じ大学の後輩だったらしく、彼女のショックは大きかったようです。
よく話を聞くと、彼女の心理は寂しさを埋めるために先輩と別れ、その当時言い寄ってきた男性と付き合ったことを後悔している、というものでした。
寂しさはなくなったものの、それ以上の気持ちは生まれなかったそう。
その男性とも最終的にはお別れをしたそうで、まさに二兎を追う者は一兎をも得ず、という感じでしたね。
二人を好きになる心理|気持ちに気づいた時の注意点2つをチェック
ここまででお話ししたように、なんらかの事情や状況では、二人を好きになることはあり得るでしょう。
ただ、注意しなければならない点も多いのが事実。
迷う気持ちや自分自身の心理を冷静に分析して、後悔しない選択をしていくことがとても重要なのです。
では、具体的にどのような点に注意したらいいのかを、一緒に見ていきましょう。
①あなたの感情が一時的なものかどうか
まず、お相手に対するあなたの心理状態を客観的に分析しましょう。
元々好きなお相手がいる場合は特に、何かを紛らわすために気持ちが揺れた男性に対してどのような感情があるのか?
単純に今の一時的な自分の気持ちが満たされるだけと感じたなら、その気持ちは保留にして。
②焦らない
どちらか一方に絞るのはもちろんなのですが、焦らないことも大事。
焦らないで構えたことで、冷静さを取り戻し、あなたにとってのベストな選択ができるでしょう
この時信頼できる友人や知人がいるのなら、アドバイスを求めるのも◎。
特にもし、彼との将来を考えるのであれば、後悔したくないですからね。
これらの注意点を忘れずに、楽しく幸せな恋愛をしましょうね!
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二人を好きになる心理をいだしてしまった時の上手い対処法!
それでも二人を好きになることがあるかもしれません。
そんな心理状態の時はなかなか辛いかもしれませんが、上手に見極めて対処していけば、きっと乗り越えられるでしょう。
後悔しないためにも、上手な対処法を身につけていきましょうね。
①お相手が自分を好きかどうか
まず、恋愛は愛し愛されて成り立つものですので、この大前提があるのは間違いないでしょう。
自分の気持ちは一旦脇に置いて、二人のお相手のどちらが自分をより好きでいてくれているのか?をよく観察しましょう。
②お相手との将来を想像してみる
恋愛がそのままあなたとお相手の結婚に繋がることもありますよね。
それぞれとの結婚生活を想像してみると、あなたの求めるものが明確になってくることがあります。
③焦らず冷静に考える
やはりこれが1番重要なことですが、自分の気持ちを見極める時に焦りは禁物。
体験談でも話した通り、目の前の感情だけに左右されてしまうと、結局どちらも失うことになってあなた自身が辛い思いをすることにもなります。
恋愛は時として感情以外の心理が大切なことも。
自分自身の気持ちにゆっくり耳を傾けて、後悔のない恋愛をしましょう。
二人を好きになる心理|冷静な判断で後悔しない選択をすることが大切
注意点や対処法でも述べたように、とにかく焦らないことが大切。
恋愛とはどうしても感情が先になってしまうものではありますが、その一時的な感情であなたやお相手が傷つくことになっては元も子もありません。
後悔先に立たずという言葉があるように、後から悔やんでもどうにもならないのがお相手ありきの恋愛なのです。
二人を好きになる心理や後悔しない対処法を見て来ましたが、一時的に二人を好きになることはよくある心理です。
あなたが自分を『私って変……?』と思うことはありません。
いつでも自分自身を冷静に見つめられる目を持つことが、後悔しない選択をするために重要なポイントなのです。
あなたの選択した未来がきっと、明るいものでありますように!