もうそろそろクリスマスの時期ですね。
カップル同士でクリスマスプレゼントを贈り合うイベントです。
世間一般では、恋人同士がクリスマスにプレゼントをお互いに贈り合うというのは、常識のように定着しているかもしれません。
ですが、意外にも、クリスマスなのにお互いにプレゼントを贈りあわない「プレゼントなし」カップルが多いというのはご存知でしょうか。
実は、こういった特別な日にもかかわらず、プレゼントをお互いに贈らなかったり、片方だけが贈るといった関係性を持つカップルは多いんです。
では、そんなプレゼントを贈りあわなかったり、片方だけが贈るというカップル達には、どのような理由や特徴があるのでしょうか？
また、お互いにプレゼントをしなくても良い関係が保てるのはなぜなのでしょうか？
クリスマスプレゼント｜片方だけなしの理由には4つある
一般的にクリスマスプレゼントというと、カップル同士でお互いに贈り合うのがセオリーとされています。
しかし、中には、どちらか片方だけがプレゼントを贈るというカップルも存在します。
では、クリスマスプレゼントが片方だけのカップルには、具体的にどのような特徴があるのでしょうか。
全部で4つ、確認して行きましょう。
①想いが一方通行である
これは単純に、カップルのどちらかがもう相手への想いが冷めていて、片方だけがプレゼントを贈らないという図になってしまったというものです。
もう気持ちの冷めてしまった相手に、わざわざプレゼントを渡すことが億劫に感じてしまい、恋人関係にあったとしてもプレゼントを贈らないという結論に至ってしまいます。
たとえ恋人同士であれど、プレゼントを贈るのにはお金も時間もかかりますよね。
それに付け加えて、もうあまり好きでない相手なら、そこまでの労力をかけるのは嫌だというのも当然でしょう。
また、喧嘩をしている最中だったり、関係が上手くいっていない時も、クリスマスプレゼントを贈りあうというのは気まずいかもしれません。
②片方だけが相手に尽くしたい/貢ぎたいタイプ
世の中には、とにかく相手に尽くしたい、貢ぎたいという性格の人がいます。
そういった人達は、パートナーに何かと尽くすことを生きがいにしています。
当然ながら、贈られたもう片方の相手は、それに見合う豪華なプレゼントを贈り返すことはとても大変です。
なので、どちらかがプレゼントを渡すという構図になってしまう、あるいはバランスの悪いプレゼントの渡し合いになってしまうということになります。
ですが、これは性格も関係しています。
③プレゼントを渡す余裕がない
先程書いた通り、プレゼントを渡すのには、お金と時間がかかります。
普通のプレゼントならまだしも、クリスマスプレゼントとなると、クリスマスの予定に合わせて、その日までにプレゼントを用意し、渡さなければなりません。
そこで、お金がなかったり、渡しに行く時間がなかったりした場合、クリスマスプレゼントを相手に贈ることができないという状況になってしまいます。
そういった様々な事情があり、結局片方だけしかクリスマスプレゼントを渡していないということになってしまったという方も多いようです。
④相手の事情や状況を理解している
様々な理由により、プレゼントを片方だけしか渡さないというパターンがありました。
しかし、それはあくまで結果的にそうなってしまったということです。
カップルの中には、そういった結果論ではなく、あらかじめ話し合って片方だけがプレゼントを贈るということにしたという方達もいます。
パートナーが色々と大変そうで、そういった相手の状況を理解してくれている場合ですね。
と、パートナーを気遣つつ、片方だけがプレゼントをあげるというパターンです。
プレゼントが「なし」のカップルでも仲良く続いてる特徴
ネットのアンケート調査によると、「クリスマスプレゼントを貰う予定がありますか？」という質問に、およそ3割の方が「はい」と答えたそうです。
逆に考えると、7割の方が貰う予定がないということになりますね。
特に、遠距離のカップル達なら、プレゼントを贈りあうというだけで大変なので、無理にプレゼントを渡さなくても「プレゼントなし」でOKという人が多いようです。
ですが、クリスマスなのにお互いにプレゼントがなしだと、
と心配になる人もいるかもしれません。
そこで！
お互いにプレゼントを贈りあわなくても、仲が良いカップルでいることの絶対的な特徴が1つ、あります。
それは、お互いにプレゼントを贈らないことを決めているということです。
もし、片方だけクリスマスプレゼントをあげていることでギクシャクしているなら、思い切って「プレゼントなし」にしてしまいましょう。
相手の事情や状況を察して、お互いに贈らないことを事前に決めていれば、想いのすれ違いや揉め事をなくすことができるため、良い関係を続けることに繋がります。
一方的にプレゼントを贈らない理由を話さずにいたりすると、相手は不安になりますし、あらぬ勘違いをして関係が悪化してしまう原因になるかもしれません。
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クリスマスプレゼント｜片方だけなしの方が良い場合もある
では、カップルであるにもかかわらず、クリスマスプレゼントをなしとする理由は、一体何なのでしょうか？
クリスマスプレゼントをわざと贈らない「なし」という方針にしているカップル達。
そんな決断には、それぞれに抱える事情や、プレゼントという概念そのもののデメリットを考慮した上での理由があります。
それではそれらについて、詳しく見ていきましょう。
自分達に合ったお付き合いが長続きの秘訣
理由の1つとして、やはりプレゼントを贈りあうことが難しい事情があることです。
という結論に落ち着き、結果的に贈らないということになります。
また、12月はインフルエンザの流行時期であったり、年末年始が近いこともあり、実家に帰省したりする人も多くいます。
そういった場合、パートナーと直接会うことすら難しくなってしまいますよね。
プレゼントを贈ること自体は、別にクリスマスでなくてもいつでも出来ます。
そのため、わざわざクリスマスだからといって無理にプレゼントを贈る必要はないのです。
もちろん、片方だけが贈ったとしても、お互いに納得しているのならばOKですよ。
お付き合いもプレゼントの交換も、周りに流されず自分達に合わせたやり方をするのが、1番良いでしょう。
プレゼントすることでの大きなデメリット
そもそも、プレゼントというのは、あ一種の賭けです。
貴方が、もしパートナーからプレゼントを貰ったとしても、その中身が期待していたものと全然違うものだったら、どう思うでしょうか？
プレゼントというものは、何が入っているのかわからない開ける時のドキドキ感が醍醐味です。
もちろん、愛する自分のパートナーから貰ったプレゼントなら何でも嬉しい！と思う方もいるでしょう。
ただ、あまりに自分の好みとかけ離れているものだったり、絶対使わないであろうものが入っていたりしたら、どうでしょうか。
彼が友達とディズニーランドに行くことになり、その時にプレゼントを買ってきてくれると言いました。
と聞かれたので、好きなキャラのキーホルダーを頼みました。
ですが後日、彼がプレゼントしてくれたものは、私が言ったものとは全然違うキャラクターのマグカップでした。
私が希望したものは売っておらず、仕方なくそれを選んだのかなと思い、彼には何も言いませんでした。
プレゼントしてくれたことは単純に嬉しいのですが、彼からは何の説明もなかったので価値観の違いにとてもモヤモヤしました。
ましてやカップル同士となると、どうしても男女の壁が立ちはだかってしまいます。
同性の友達同士ならまだしも、異性のパートナーが確実に喜んでくれるプレゼントを把握している人はどのくらいいるのでしょうか…。
たとえパートナーといえども、相手の好みや欲しいものは、中々わからないものです。
このように、プレゼントは貰ったら嬉しいものですが、中身によっては相手からガッカリされてしまうかもしれません。
そういったリスクが潜んでいるので、プレゼント交換は「なし」と決める人が多いのも頷けますよね。
折角お金を出して買っているのだから、そのお金をデート代に使った方が効率がいいというのも理に適っています。
「こっちはあげたのに」と思わず、見返りを期待しないことも必要
もし、自分が相手にクリスマスプレゼントを贈ったのに、相手からは返ってこなかったら、悲しい気持ちになるでしょう。
ですが、プレゼントというものは、必ずしも贈られたら返さなければいけないなんて決まりはないです。
なので、プレゼントを贈る時は、相手からも返ってくると思い込まず、ただ自分が相手に喜んでもらいたいという一心で贈ることが大切です。
あくまでプレゼントは見返りを期待するものではなく、相手を想い、気遣って贈る宝物なのです。
たとえクリスマスにプレゼントを贈ったのが自分だけだったとしても、バレンタインデーやお互いの誕生日などはどうでしょうか。
そういった場面で、お互いのパートナーの価値観の違いがわかってくるでしょう。
いずれにせよ大事なことは、相手ときちんと話し合うことと、相手に素直に接することです！
カップルの数だけ付き合い方も違うので、自分達のペースに合わせたお付き合いをしていきましょう。
