いつまでも付き合ったばかりのようなラブラブなカップル。
もちろんそれはみんなの理想ですが、現実はそうもいきません。年月を重ねれば重ねるほど、二人の仲というのは確実に変化していきます。
長く一緒にいれば、良いことも悪いことも見えてきますよね。最初は見えなかった部分が見えてくることによって、もっと仲が深まるカップルもいれば険悪になってしまうカップルもいます。
でも不思議なことに、年月の経過によって訪れる変化というのは、だいたいどのカップルも同じようなものなのです。
- 1ヶ月目、
- 2ヶ月目、
- 3ヶ月目・・・
とカップルの月ごとの変化に従って、自分たちでも気付かないうちに2人の関係も変化していきます。
では、月ごとの変化とはどんなものなのか?あらかじめ知っておけば、二人の仲をより良好に保つヒントになるかもしれません。
- 私たちこれからどうなるのかな?と思うカップル。
- 将来に漠然とした不安を感じているカップル。
- 前はもっとラブラブだったのになぁ、と現状に不満を感じているカップル。
- あれ、なんだかこれって倦怠期?と危機感を感じているカップル。
それは月ごとの変化がもたらしている通過点かもしれません。
カップルに訪れる月ごとの変化とは何か?倦怠期を乗り越える方法はあるのか?まとめました。
カップルの月ごとの変化を1ヶ月から3年まで解説
では、月ごとの変化を、できるだけ分かりやすく見て行きましょう。
あなたは現在どの段階にいるのでしょうか。これからどんな変化があるのでしょうか。当てはめてみてくださいね。
1ヶ月目
ようやく気持ちが通じた二人。
一緒にいる時間は大切だけど、近づきすぎるとドキドキする・・・
まだまだ二人でいることに慣れない初々しさで毎日がキラキラめまぐるしいです。
2ヶ月目
二人でいることや触れあうことに少し慣れてきます。
相手に触ってもいい、抱きついてもいいと理解するので、イチャイチャが加速します。
3ヶ月目
一緒にいることに慣れ、少し冷静に相手を見られるようになってきます。
そして最初は見えなかった相手の悪い部分もこの頃には少し見えるように。
でもまだお互いに対する理解が甘いので、考えがすれ違ってケンカになるのもこの時期。カップルにおける第一関門です。
6ヶ月目
第一関門をクリアし、お互いのベストな距離感が見えてくる頃です。
最初の頃は少し無理をしてでも会いたかったり、寝る時間を惜しんだりしますが、この頃には落ち着いて恋愛と生活のバランスが取れるようになります。
でも恋愛よりも学業や仕事を優先しだして、恋愛の重要度が最初よりグンと落ちてきます。ちょっとした倦怠期ですね。
9ヶ月目
第一関門と軽い倦怠期を乗り越え、お互いが一緒にいることが自然となります。
家で一緒に無言で過ごしてても居心地が良いと感じるカップルも多そう。本当の相性というものが見えてくるのもこの時期。
自分のことや相手のことを冷静に考えて、将来のことを考え出します。一方で、本当の相性が見えてきたことで別れを考え始めるのもこの時期です。
1年
新鮮さがなくなり、以前ほど出かけたりしなくなります。
会っても食事して家でまったり・・・なんてカップルも多いのではないでしょうか。1年一緒に過ごしてきたことで、お互いの性格や怒りポイントなどが見えてきた頃。
逆にあまりケンカをしなくなり穏やかな気分で過ごせることも多いでしょう。
3年
♪3年目の浮気くらい多めにみてよ♪なんて歌がありました。
若い人は知らないかもしれませんね。そう、3年目というのは浮気しやすいときなのです。
付き合って1年ほど経つと、カップルは穏やかな気分で自然に過ごすことができます。
その幸せに慣れてきて、つい他の人に目が行ってしまう・・・それが3年目なのです。
倦怠期といわれるのも、だいたいこの頃ですね。この3年目を乗り越えると、結婚にグンと近づきます。
別れの危機を何度も経験済!特に3の倍数は要注意
月ごとの変化をじっくり見てみたら、気付きませんか?
そう、なぜか3の倍数というのは鬼門なのです。ケンカが増えたり、倦怠期が訪れたり、浮気しだしたり・・・。
カップルだけではありませんよ。
子育てにも月ごとの変化はあり、「魔の3ヶ月」という言葉もあります。
生後3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月、3歳・・・寝なくなったり、イヤイヤしたり、反抗したり。子どもは3の倍数月にやっかいな、でも成長に必要な変化が訪れます。不思議ですよね。
カップルの月ごとの変化や3の鬼門もそうなのでしょう。きっと二人が将来幸せになるためには必要な変化なのかもしれません。
初めてケンカしたのは3ヶ月のとき。
つきあい始めて浮かれていたときには見えなかった彼の性格が見えてくるんですよね。服を脱ぎ散らかすとか、そのくせ変なところだけ潔癖で注意されてイラっとするとか・・・
当時はその気持ちの消化方法が分からなくて、モヤモヤを溜めては爆発して大火災を引き起こしてました。
それを何とか歩み寄り、お互いの対処法を見つけて落ち着いたのもつかの間、今度はお互いの時間が合わなくなってなんだかすれ違い・・・
これはまさに6ヶ月の頃。
本当に、もうこの人とは終わりだ、もっと良い恋を探そうと思いました。
でも冷静になったときに後悔したんですよね。過去9ヶ月を振り返って、本当に嫌なことばっかりだったかな、楽しかったこともたくさんあったよねって。
彼には、私にない良い部分がたくさんあったことに気付きました。そして別れに納得していなかった粘り強い彼の説得によってよりを戻しました。
ちょっと長い話になってしまいましたね(笑)
3の倍数は鬼門ですが、それは将来のために必要な試練です。9ヶ月のときのあの大ゲンカがなければ、彼の良いところを見直す機会もなかった。
そしたら私は結婚していなかったかもしれません。
とはいえ、月ごとの変化をもっと知っていればもう少しスマートに対応出来たのでは?とも思います。
必要なケンカだったとは言え、彼と一緒の人生を歩めなくなる危険もはらんでいました。
月ごとの変化というのは、カップルにとって把握しておくべき大切な問題なのです。
倦怠期を乗り越えて長続きさせる方法は初心に返る事がポイント
月ごとの変化でもっともやっかいなもの、それは倦怠期。最初の頃のキラキラした毎日は遠い彼方。
トキメキがなくなり「この人と一緒にいていいのか・・・」という不安も出てきますね。最初のトキメキが忘れられず「もう一度恋したい!」なんて考え出す人もいるので危険です。
倦怠期を迎えたカップルはみんなこう思うはずです。
と。だったら、戻れるようにお互いほんの少し努力してみれば良いのですよ。一方だけでは難しいです。
お互いが、お互いを楽しませるために努力することが大切です。だけど「初心に返る」って簡単に言っても、どうすればいいのか分からないですよね。
大丈夫、ちょっとした工夫で倦怠期を乗り越えましょう。
\初めてだと超お得に相談できる!/
初心に返る具体的な5つの倦怠期を乗り切るコツを解説
倦怠期を乗り切るためには初心に返るのが一番です。でも、初心に返るって何?具体的には何をすれば良いの?と戸惑っているあなたへ。
オススメするのは、次の5つです。
①旅行の計画を立てる
倦怠期とはマンネリ化のこと。
いつものデート、いつもの食事、いつもの会話・・・いつも同じことの繰り返しに、気持ちが動かなくなってしまうのがマンネリ化です。
非日常に触れることで気持ちは高揚し、新鮮なドキドキが味わえます。非日常での体験は、カップルを初心に戻す一番簡単な方法なのです。
②一緒に新しいことに挑戦する
2人で一緒に新しいことを始める。
これも新鮮なドキドキを取り戻すのに効果的です。本当に何でも良いのです。
- 2人で一緒にハイキングを日課にする
- 2人で一緒に料理を始める
- 毎週末は2人で一緒に掃除する
なんでもいいのです。
でも「2人一緒に始める」というのが大切です。2人で新しいことを始めることで、失敗したり新しい発見があったりと、付き合ったばかりのような新鮮な時間が共有できます。
③少し距離をおいてみる
これはカップルにもよります。もし距離をおくことで別れる危険を感じるならオススメはしません。
でも距離をおくことで相手や自分のことを見直すキッカケになったり、相手の大切さを感じたりします。
また、なかなか会えないという状況は片思いしているときのもどかしさに似ているものがあります。会えない時間というのは、相手のことをより想い、会ったときの嬉しさを増大させます。
④自分を磨く
「もう一度恋をさせる」これが自分磨きの最大の目標です。
マンネリ化して相手にトキメキを感じなくなってしまったとき。急に彼氏が格好良くなった、急に彼女が色っぽくなった、など相手が「ハッ」としてドキドキする状況を作るのです。
そのために自分を磨きましょう。ファッションでもいいですし、シェイプアップでもいい。料理の勉強なんかでも良いですね。自分を磨いて、もう一度相手に恋をさせましょう。
⑤日常の挨拶を大切にする
これは当然のことなのですが、長く一緒にいると挨拶や感謝の気持ちを口に出すのを忘れることがあります。
「おやすみ、良い夢を見てね」「いつも話を聞いてくれてありがとう」など相手を気遣う気持ちを口に出すことを常に心がけてください。
思い出してください。最初の頃は、きちんと口に出していた思いも最近は「当たり前」と感じてしまっていませんか?少しの意識で大きく状況は変わります。
後悔しないためには、カップルに月ごとの変化で訪れる倦怠期への対応が大切
月ごとの変化というのは、どのカップルにも訪れるものです。
これを把握しておくことで、自分たちが今どの段階にいるのか、これからどうなるのかを冷静に見ることができます。
「あれ、これは倦怠期かも」と思っても大丈夫。自分たちが倦怠期だと分かれば、対処する方法はいくらでもあります。
倦怠期というのは、2人がこれから一緒にいるためには避けて通れない大切な時期です。
この時期を一緒に乗り越えるからこそ「この先ずっとこの人と一緒にいたい」という気持ちが確信に変わるのです。
月ごとの変化を恐れないでください。2人一緒なら、きっと乗り越えられますよ。