恋愛をすれば、みんな「幸せになりたい!」と思うもの。
恋愛のタイプを見てみると、相手や環境に依存しがちな人と、それに依存しない人っていますよね。
依存しがちなタイプの人って「このままではいけない…」と思いながらも、ズルズルいってしまうんですよね。
どっぷり依存しがちだった私からすると、依存しない人って強く見えたし幸せそうにも見えました。
何で、何かあった時も依存しないで一人で立っていられるの!?とずっと不思議に思っていました。私もそんな風になりたい!どうしたらなれるの?とずっと思っていました。
ですが、経験を重ねるうちに私もまだまだではありますが、わかってきたのです。そのような思考になるまでにはずいぶんと年月がかかってしまいましたが…(笑)
恋愛に依存する人と依存しない人では、本人の考え方や心の持ちように違いがあるようです。
そんなわけで、恋愛に依存しない人の恋愛傾向や、依存体質とはどういうものなのかを見ていきましょう。
そして、参考にできる、恋愛に依存しない人の心の持ち方や考え方なども深掘りして行きます。
「好きな人に依存している…このままではいけない…」と思っているあなた。
これが目に留まったのをキッカケにして、私と一緒に、脱・依存!して、幸せな恋愛をする方法を考えて行きましょう!
依存しない人は、恋愛でも自分軸で生きている
脱・依存!といっても、じゃあ依存しない人の恋愛ってどうなの?って思いますよね。
なので、恋愛に依存しない人はどうしているのかを7つ挙げたので、見ていきましょう!
①相手にいちいち振り回されない
好きな人や彼氏とうまくいかなかったり、喧嘩したり…。
付き合う前であれ、付き合っている時であれ、二人の間で色々なことが起きますよね。
特にマイナスなことに関しては、人間振り回されやすいものです。
ですが、恋愛に依存しない人は、何か起こったとしても、その一つ一つに自分が毎回大きく振り回されることがないのです。
自分の意思や考え方をしっかり持っているため、事あるごとに不安になったり、心配性になってしまったりということがありません。
②連絡がすぐに返ってこなくても不安にならない
相手からの返信って、すぐに来たりそうじゃなかったり、相手の状況やタイミングにより変わってきます。
恋愛に依存しない人はそれをきちんと理解しています。なので、最初から期待していません。
相手は相手のタイミングで返してくると思っているし、自分も自分のタイミングで返信を返します。
③相手の時間などを尊重できる
一人の時間や、自分と一緒に過ごす以外の時間がどのくらいの頻度で必要なのかは、その人によって違います。
平日だけゆっくりできれば、週末はずっと彼女と過ごしたい人もいるし、毎日でも会いたい人もいます。
その反面、少ない方がいいという人は週に一日だけでいい、もっと少なくてもかまわない、という人もいます。
その時の仕事量や疲れ具合によっても違うでしょう。
恋愛に依存しない人は、相手のその事情も理解しています。
最初の方に、相手のことを知るために、一人の時間などがどのくらい必要か、直接相手に聞く人もいるでしょう。
そして、相手の状況を理解できたら、相手のストレスにならないように、相手が一人でいる時間を尊重し大切にします。
④自分の時間も必要だと考えている
恋愛に依存しない人は、相手が一人でいる時間を尊重するのと同じように、自分の時間も必要だと考えています。
相手にも聞きますが、自分も一人でいる時間がどの程度必要か、相手に伝えるでしょう。
そして、自分の一人の時間に相手が踏み込もうとしてきたら、流されずにきちんと断ったりすることもできます。
⑤自分の時間も大切にして満喫している
恋愛に依存しない人は、自分の時間も必要と考えているため、その時間もちゃんと大切にします。
一人でいる時間だけでなく、友達と過ごす時間や、趣味に充てる時間に関しても同じです。
相手といる時間が全ての時間ではないとわかっているのです。
そして、相手と会っている時間を楽しむのと同じで、自分の時間も思いっきり満喫するのです。
相手といる時間を幸せと感じるように、自分の時間も幸せな気分でいられるように過ごします。
⑥自分の軸を持っていてあまりブレない
恋愛に依存しない人は、自分のこと考え方や意思、自分なりの概念を持っています。
そして、そこからブレることがあまりありません。
自分の考えをしっかり持っているからこそできることですよね。
それに基づいて行動するので、相手に合わせてばかりにはなりません。
YESだけでなくNoもハッキリ意思表示します。
⑦自分を客観的に見ることができる
恋愛に依存しない人は、自分のことを冷静に見ることができます。
例えば、「今自分は振り回されかけているな」とか「この行動は相手を甘やかすことになるな」とか、客観的に自分を見てジャッジできます。
そして、そう感じたら、そうならないような行動に移せたり、自分を制することができるのです。
自分にとって、相手にとって、どの言動がベストなのかをちゃんと考えて行動します。
元依存体質の私が証明!依存は心を不安定にする
先ほど書いたことも参考にしながら、今度は依存体質だとどうなるのかについて、私の経験談から7つ、解説して行きます。
①いちいち好きな人の言動に振り回されてしまう
依存体質な人は、相手の言葉や行動に一喜一憂します。
感情豊かなのはいいことなのですが、それまでに留めることができず、いちいち振り回されてしまうのです。
嬉しいことやプラスのことならいいけれど、マイナスなことがあると、何も手につかなくなるくらい落ち込んでしまいます。
例えば、喧嘩してしまったらそのことが気になりすぎて、そのことばかり考えてしまいます。
仕事や自分のやるべきことが手につかない、何となく上の空になってしまうなどということが起こります。
②返信を待ってしまう
依存体質の人は、先ほど書いた「相手からの連絡がすぐに返ってこなくても不安にならない」ということと全く真逆になります。
既読がつかないことを気にしすぎる、返信が遅くなっていることが気になって仕方がないなど、相手から反応が返ってくるまでひたすら待ち続けてしまいます。
待ちきれない場合は、返事を待たずに次のメッセージを送ったり、返事の催促をしたりしてしまいます。
③相手第一になって相手を優先してしまう
依存体質だと、自分ではなく相手のことばかり優先してしまいます。
本来は、最低限の気遣いや、相手のことを考えるというのは必要なのです。
ですが、それ以上に相手の言動を第一に考えてしまい、それによって自分が動く、というやり方になってしまいます。
④相手が自分を好きかどうかしょっちゅう不安になってしまう
依存体質の人は、相手が自分のことをどう思っているのか過剰に気にしてしまいます。
中には、相手が自分のことをどのくらい好きか聞きすぎたり、試したりするような行動をしてしまう人もいます。
相手の態度次第で、嫌われたんじゃないか、何か嫌われるようなことをしたんじゃないかなどと、一人でモヤモヤ考えてしまいます。
相手が自分のことを好きだという確証が欲しいのです。
でも、その確証を得たところで、また違うところから不安が生まれて、常に不安になっているといっていいくらいの気持ちで過ごすことになります。
⑤恋愛したり相手がいないとやっていけない!と思う
相手に依存しすぎると、その人といることで自分の人生が輝いているような気持ちになってしまいます。
自分主体ではなくなってくるので、相手がいなくなるんじゃないか、もしかしたら嫌われるんじゃないかと思うと、ものすごく情緒不安定になります。
うまくいかなくて不安になることは誰しもあることだし悪いことではないです。
ですが、相手がいないと自分の人生が終わってしまうかのような感覚に常にさらされていると、これはもう依存体質ができあがってしまっていますよね。
そして、常に誰か自分と一緒にいてくれる相手がいないと不安で仕方なくなったりするのです。
⑥別れた方がいいとわかっていても別れられない
「この人は合わないな」とか「この人と一緒にいても幸せにはなれないな」と感じていたりしても、相手に依存しているために、頭ではわかっていても心が追いつきません。
その結果、ズルズルと一緒にいるのを選んでしまいます。
共依存という言葉もあるように、自分だけでなく相手も依存体質の人ならなおさら、お互いが離れられず、ズルズルと一緒にいることに拍車がかかってしまいます。
⑦恋愛で幸せに…ではなく辛い恋愛になってしまう
上で書いたことからもわかるように、依存体質の恋愛をしていると、相手がいないと自分の生活に満足感を得られず、相手と一緒にいないと不安な気持ちばかり募っていきます。
しかし、一緒にいても気持ちが不安定になることがかなり多く、幸せとは逆の、辛い恋愛になってしまいます。
依存体質だった私も、幸せな恋愛をしたくて相手と付き合っているはずが、マイナスなことに悩んでばかり、ストレスばかりの辛い恋愛を何度もしていました。
実は、恋愛でのストレスが負担になりすぎて、心だけでなく身体も壊したことがあるのです。
胃を悪くしたのですが、なかなか治らず何年も病院に通って薬を飲んでいました。
それでも恋愛でストレスがあると悪化する、の繰り返し。悪化すると仕事や生活に支障が出て、とても厄介でした。
恋愛に依存しない人になって幸せになるための方法4選
依存しない人の恋愛と、依存体質な人の恋愛をここまで見てきました。
依存体質の方は、思い当たることがいくつかあったでしょうか。恋愛に依存しない人になるために、できそうなことはありましたか。
それでは、これまでの解説を踏まえてつつ、さらに良い恋愛をするための方法も見て行きましょう。
①相手に期待しすぎない
「自分はこうしたから相手はこうしてくれるだろう、こう言ってくれるだろう」など、相手にあまり期待をしないことです。
もしその期待と、実際の相手の言動が悪い方に違った場合、少なからずショックですし、場合によっては「なんでこうしてくれないの!?」と腹が立つこともあるからです。
期待というのは「こうしてくれたらいいのにな」という気持ちが込められているもの。
勝手に期待して、勝手に落ち込んだり腹を立てたりしていては、相手との関係が悪くなる元凶にもなります。
期待をせず、相手の言葉や行動をありのまま受け止めた方が、いらない喧嘩なども減り、良好な関係を築けます。
②いい意味で諦めることを知る
「諦める」と一言で言うと、悪い方に捉えがちですが、上に書いたように期待をしないなど、いい方向に向けるために諦めることを指しています。
他の言葉で表すと「許す」や「認める」などが近いでしょうか。
例えば、相手のことに首を突っ込みすぎず、その手前で諦める。
「この人はこういう性格上こういうところがあるから、今は何か言わずにそっとしておこう」と諦める。
そうすることで、自分の中でも踏ん切りがついたりします。
ただし、我慢をすることとは別物なので、間違えないようにしてくださいね。
③相手を変えようとするより自分が変わる
「相手にもっとこうしてほしい」という気持ちはわくものですが、誰しもすぐにすぐ変われるものではありません。
どちらかといえば変わるのは難しいと思っていた方がいいです。先ほどの「期待をする」ことにも繋がっていますよね。
相手に言うことで、相手も納得して、行動に移せるようなことならまだいいかもしれませんが、少ないかもしれません。
最初は行動に移せても、日が経つうちに元通り…なんてことも。
変わってほしいからと口酸っぱく言われ続けると、イライラしたり嫌になったりしませんか?
礼儀やマナーなど、どうしても言う必要があることは、言って手助けをしてもいいかもしれません。
そうして自分が寛容になったり、許すことができるようになることで、自分の内面的な成長にも繋がります。懐が広い自分になれます。
余談ですが、変わらなければいい関係を築けないことってありますよね。放置癖とか、大切にされてない感とか。
相手も変わらない、自分が考え方を変えてみても打つ手がなくてつらい…なんて場合は、そんな男性願い下げ!ですよ!
④自分で自分を満足させる
相手の言動で、承認欲求や自己肯定感が満たされるのも悪くはないです。
ですが、相手ありきでそれを得る状態になってしまうと、自分で自分のことが見えなくなってしまいます。
自分のことは自分で心を満たしてあげられるようになることは必要です。これについては後ほど詳しく書いていきます。
⑤相手の問題と自分の問題を分けて考える
相手に起こったことや相手の機嫌、感情に首を突っ込みすぎると、自分まで当事者のように思えてきます。
プラスの場合ならいいですが、マイナスなことだと、気持ちが入りすぎて自分まで落ち込むことになってしまいます。
自分の機嫌や感情は自分のもの、相手のことは相手のもの、と切り離して考えましょう。
これができるようになるだけでも、気持ちの負担がだいぶ違いますよ。
\初めてだと超お得に相談できる!/
普段からできる、恋愛で依存しない人になるためのポイント4つを解説!
依存しない恋愛をするためには、やはり自分が相手がいなくとも立っていられる状態になるのがカギのようです。
そこで、依存せずに自分を保つ方法をいくつか挙げてみました。
先ほどの「自分で自分を満足させてあげられる」ことについても話していきます。
明日からでも、少しずつでも、できそうなことから始めましょう!
①恋愛の相手以外人との時間も大切にする
彼氏や好きな人との時間ばかりを優先しないで、友達や趣味仲間などと交流する時間をもって、それを楽しむのが、好きな人だけに依存しないためには必要です。
例えば、私は基本、好きな人であれ友達であれ、先約を優先します。
もし友達が辛くて話を聞いてほしいなど何かあったときは、好きな人に事情を話して断って、友達と会うこともあります。
それも相手に依存することに繋がるからです。
友達との先約があったら、好きな人との予定はその後か、別の日に入れます。
そして、友達や趣味仲間と会うときは、その時間を楽しみます。
そうすることで、好きな人に依存しなくても、好きな人に依存全部の時間を使わなくても、有意義に過ごせるのです。
②会っていないときに自分磨きをする
とっておきの方法でも少し挙げましたが、ネイルや料理、お金に余裕のある時なら美容院などでも、自分を満足させてあげられるような自分磨きを見つけることです。
自分のことを少しでも可愛くまたは綺麗に魅せたい、と一度は思いますよね。
趣味があれば、その知識を増やして自分の好きなことを深める、というのもかなり良いです。
と思ったら、今すぐやってみましょう。
大きな事じゃなくて小さなことでも全然いいんです。
自分のちょっとした変化を楽しむことができると、自分に対して満足し、自信を持つことも増えます。
気分も上がりますし、自己肯定感も高められますよ。
好きな人のためにするのもいいけど、依存しない恋愛のためには「自分のために恋愛をしている」という気持ちを持っておくことが一番大事です!
②見た目だけでなく考え方も成長させる
見た目を磨くのも素敵なことですが、中身も伴うともっといいなと思うので、自分の思考も磨いて成長していくことが必要です。
依存しない恋愛をするために、依存しがちな自分の考え方の癖など探してみましょう。
落ち着いているときに、自分の思考を客観的にちょっと離れたところから眺めてみるのです。
など、省みる点が浮かんできます。
「次、同じことがあったらそれをやめてみよう」と考え方を軌道修正していけるように、自分のことを見つめ直してみるのです。
すぐには変われないけれど、普段から改善点を頭に置いておくことは、依存しない自分になるための途中経過として有効です。
もちろん、見つめ直すのであって、自分を責めないことが大事です。
③おひとりさまでできることを見つける
これはちょっとハードルが高いことなので迷ったのですが…。
無理におひとりさまできなくてもいいです。わたしも一人ご飯はできないので…。
でも、これができなかった時より、自分一人でも楽しい時間が過ごせるようになりました。
友達からも「強くなったね」と言われました。
これは、恋愛に依存しない人になるための、個人的にオススメする方法です(笑)
恋愛で依存しない人になれば、自分中心の幸せな生活スタイルになれる!
恋愛で依存しない人の特徴を見て、そうなる方法について解説してきました。
恋愛は、自分が幸せでいるための一つのピースに過ぎません。恋愛しなくちゃいけないことなどないです。
しかし、恋愛をすることで人生が豊かになりますし、楽しみも増えますよね。
ところが恋愛に依存してしまうと、人生がつまらなくなります。
相手ありきで自分を考え、相手に振り回され、自分の心が常に不安定になって行きます。
そうなると、本来、恋愛すると幸せでいられるはずなのに、幸せとは程遠い生活になってしまいます。
そして、辛い恋愛をしていては、自分の心身に悪い影響をもたらしてしまいます。表情まで暗くなって、負のオーラが漂うことも…。そうはなりたくないですよね。
恋愛に依存しない人になることは難しいです。
しかし、一人でいる時に自分を振り返り、考え方を少しずつ変えていくことで、絶対に改善して行きますよ。